ドメスティック・バイオレンス(DV)は、人権を踏みにじる犯罪行為です。ひとりで悩まないで。あきらめないで。


2017.06.25 研修交流会 「デートDV防止と人権~若者・子どもたちに伝えたいこと」を開催
 6月25日(日)に、2017年度の総会終了後、研修交流会「デートDV防止と人権~若者・子どもたちに伝えたいこと」を、茨城県水戸生涯学習センター大講座室を会場として開催しました。講師は、認定NPO法人「エンパワメントかながわ」の理事長、阿部真紀さん。神奈川県を拠点に長年デートDV防止教育や暴力防止教育に取り組み、この3月、全国のデートDV防止に取り組む団体に呼びかけて「デートDV防止全国ネットワーク」を発足させました。現時点で、「らいず」を含めて約80団体が参画しています。
 阿部さんは、暴力防止をテーマとした講座を、小学校、中学校、高校と、年齢に応じて教材や手法を変えながら実施。講座では、子どもたちに“暴力は使っちゃだめ”とは伝えないといいます。その代わりに、自分は大切にされるべき存在で、自分を大事にするとはどのようなことかを考えさせるといいます。また、講師と生徒・子どもたちとは対等な関係性にあることを意識。子どもたち一人ひとりの反応を、即座に講義に取り入れ、どのような意見も尊重する姿勢を貫いているとのこと。その姿勢を自ら体現することで、支配-被支配の関係に拠らない人間関係のモデルを、子どもたちは理屈抜きに感じ取ることを学びました。




2017.1.9  シンポジウム 常総市大水害をのりこえる 「被災から再生 ・復興へ~私たちの暮らし」 が開催されました。
 「らいず」 がメンバーとして参画した ”常総市大水害 「被災者の声」 を記録する会” 主催によるシンポジウム、常総市大水害をのりこえる 「被災から復興 ・ 再生へ~私たちの暮らし」 が、1 月9 日 (月・祝日) 常総市生涯学習センターで開催され、県内全域から 240 名を超える方々が参加しました。
 第 1 部の基調講演では、茨城県副知事の山口やちゑさんが 「被災から復興 ・ 再生へ~未来へ向けて」 と題して、2015 年 9 月に発生した本県の歴史的にも未曾有の被害をもたらした常総市の大水害を振り返りながら、市町村と国との結び役として県行政が果たすべき今後の被災者支援や防災施策の充実に不可欠となる視点をお話しされました。
 第 2 部のリレートークでは、国連経済社会局統計部次長を務める大崎敬子さんのコーディネートのもと、水害発生当時、様々な立場で被災したり支援に携わった方々、常総市の神達市長が登壇し、想定以上の被災をもたらした現実とどう向き合いながら今日の復興までの道のりを辿られたか、また、今なお課題となっている点は何か、について当事者ならではの視点で率直に語られました。「らいず」 からは、常総市の女性たち (約 35 0名) や高校生 (約 600 名) を対象としたアンケート調査の分析を行った前小屋千絵さんが、調査の分析結果について報告しました。最後に、 「記録する会」 が取りまとめた 10 の提言が発表され、常総市大水害が提起した災害対策 ・ 被災者支援への課題を会場を埋め尽くした参加者とともに共有しました。今後さらに、県内から全国へと発信することの重要性を痛感した貴重な1日となりました。
2016年12月20日 常総市大水害を被災者の視点でまとめた報告書 『被災から復興・再生へ~私たちの暮らし』 発刊のお知らせ
 2015年 9月の鬼怒川決壊により大水害を経験した常総市の女性たち、支援者らと 「らいず」 が協働で取り組んできた “常総市大水害 「被災者の声」 を記録する会” による記録集、常総市大水害 「被災から復興・再生へ~私たちの暮らし」 が発刊されました。  常総市の女性たち約 350名を対象としたアンケート調査結果や、常総市内高校生約 600名を対象としたアンケート調査に加えて、様々な立場で被災し、あるいは被災者支援に携わった 25 名の方々へのインタビュー記事を掲載しています。想定を超える事態に直面したとき、どう反応し何を優先して行動したのか、支援の現場には何が提供されなかったのか、復興に向けて歩き出すときにどのような支援が有効に機能したのか、など、1つ1つの言葉が示唆に富み、今後の防災・被災者支援のあり方を考える上でも沢山のヒントを提起する内容となりました。頒布ご希望の方は頒布申込用紙をダウンロードの上、所定の手続きにてお申込みください。

◆常総市大水害 『被災から復興 ・ 再生へ~私たちの暮らし』
 <記録集概要>
  ・  A4 サイズ フルカラー      68 ページ
     <構成> 写真グラフ、 常総市に居住する成人女性へのアンケート調査結果、2 5名の被災者へのインタビュー、常総市内高校生へのア ンケート結果、 等
  ・  頒布価格 (送料含む)      1部 500円

<お申込み方法>
 申込用紙 (こちらからダウンロード) に必要事項を記入の上頒布価格分の切手と合わせて、 「らいず」 事務所まで郵送ください。

  【送付先】  〒310‐0024  水戸市備前町2‐5‐415
            NPO 法人ウィメンズネット 「 らいず 」

2016.12.11 連続講座が終了しました。
 11月27日、12月4日、12月11日の3日間に渡って開催したサポーター養成講座 「DV ・性暴力被害者によりそう支援~地域でつなぐ暴力のない社会へ」 が、100名を超える方々の参加を得て無事終了しました。 医療 ・ 福祉 ・ 教育 ・ 行政などの現場ですでに DV ・ 性暴力被害者に接点を持つ方々や、被害者への支援活動に関心を持つ方々が県内全域から多数参加され、今後の業務や活動に活かしたいと熱心に講座に耳を傾けました。
 DV ・ 性暴力被害者支援の最前線で活躍される方々を講師に迎え、DV ・ 性暴力を取り巻く法制度が民間の女性たちの力で被害者自身の声を反映しながらつくられてきた歴史、暴力にさらされた子どもたちへの深刻な影響に向き合うプログラムが果たしている役割と機能、DV ・ 性暴力被害を受けた女性たちが駆け込む医療現場で起きていることと医療の側面からみた被害者支援の在り方、さらに、被害女性への支援を別の角度からより確実にするために加害者プログラムが存在しその実践が今後ますます重要となること、などを学びました。


◆ 『DV ・ 性暴力被害者によりそう支援 研修報告書』
  ~ 連続講座で実施した 9 つの講座の内容を収録します。
 <報告書概要>
    ・ A4 サイズ 簡易製本             52 ページ (予定)
    ・ 頒布価格 (送料含む)           500 円
    ・ 発刊予定                  2017 年3 月中旬
    ・ 発送予定                  2017 年3 月末


<お申込み方法>
   申込用紙 (こちらからダウンロード)に必要事項を記入の上、頒布価格分の切手と
    合わせて、「らいず」 事務所まで郵送ください。

   【送付先】  〒310-0024  水戸市備前町2‐5‐415
             NPO法人 ウィメンズネット 「 らいず 」



2016.2.28 研修会「SACHICOに学ぶ~DV・性暴力被害者によりそう支援」 を開催 
 性暴力救援センター・大阪 SACHICO(さちこ)代表の加藤治子さんを招いた研修会を開催しました。阪南中央病院(大阪府松原市)産婦人科医の加藤さんは、第1部の基調講演で、5年前に日本で初めて設立した性暴力被害者のための総合支援システム・SACHICOの運営実態を説明し、「ワンストップセンター」による被害者に寄り添った支援の必要性を強調しました  第2部は、茨城県立医療大学保健医療学部教授・看護学科長の加納尚美さんが加わって、看護学的視点からの被害者支援の在り方、生活圏で起きている子どもの被害に対する対応などをテーマに、参加者とのやり取りを交えたパネルディスカッションが行われました。



2015.8.27 研修会「ネット社会を考える」~デートDV防止と被害者サポート を開催 
 慶応大学SFC研究所所員・メディアジャーナリストの渡辺真由子さんをお招きして、スマホ・携帯の利用実態やLIMEの仕組みを知り、被害の防止と回復支援について学びました。会場には行政関係の方々や、現場で学生の支援にあたっている方、現役の高校生の姿も見られました。



2015.6.14  研修交流会 「女性と子どもへの 暴力のない世界に」を開催
 県内関行政のみなさまや一般市民の方々に多数ご参加いただき、研修会が終了いたしました。
研修交流会
2014.12.21 保健文化賞「受賞記念シンポジュウムとお祝いのつどい」を開催
 保健文化賞・厚生労働大臣賞の「受賞記念シンポジュウムとお祝いのつどい」が、12月21日に水戸京成ホテルで開かれました。シンポジュウムでは、県内外参加者150人が、仁藤夢乃さんの自らの体験を絡めた”居場所のない少女たち”の支援活動、近藤恵子さんの性暴力被害者支援の実態と課題、林陽子さんの国際的な視点でとらえた動向、などを学びました。
 お祝いのつどいは、国会議員、県議、日ごろ連携している県・市町村行政の担当者、支援活動をともにしている「らいず」の仲間と支援者など70数人が、ミニ・インタビューを交えながら、和やかなひと時を過ごしました。





2014.11.24 全国シェルターシンポジウム参加報告会・ハーグ条約勉強会を開催
 11月1・2日に山口県宇部市で開催された第17回全国シェルターネットシンポジウムinうべ・山口 「性暴力禁止法の制定にむけて~つながる 変える 女性・子どもに対する暴力のない地域に」に「らいず」スタッフ8名が参加。今回、初となる参加報告会を開催し、参加が叶わなかったメンバーと情報を共有しました。併せて、2014年4月から日本でも運用が開始されたハーグ条約について勉強会を開催しました。


2014.9.26、10.3 ヘルプライン部会研修会・情報交換会を開催
 9月26日、10月3日の2日間、ヘルプライン部会のメンバーが中心となり電話相談を担当しているスタッフや今後電話相談に携わることを希望しているメンバーを対象に、複雑化するDV被害者の背景を想定して研修会を実施しました。


2014.6.24 研修交流会「居場所のない少女たち~キミの声を待つ夜」を開催
 「らいず」総会に続き、研修交流会「居場所のない少女たち~キミの声を待つ夜」を開催しました。講師は、東京・渋谷などの繁華街で、居場所を失った少女たちの声に耳を傾け、受け入れる活動をしているBONDプロジェクトの橘ジュンさんと一緒に活動をしているパートナーのKENさん。茨城の少女たちの支援経験も語られ、家庭で居場所を失った少女たちが様々な犯罪や性暴力被害に巻き込まれている実態を共有しました。