朝日山 福祐寺は、愛知県津島市宇治町茶ノ里にある地域に根差した活動を通し、地域から必要とされるお寺を目標とした、こぢんまりとした真宗大谷派(お東)のお寺です。

駿河療養所

児童教化連盟の仲間で駿河療養所に行ってきました。
国立駿河療養所はハンセン病療養所です。
以前から児連でお世話になっています小鹿美佐雄さんに会いに行き色々とお話を伺い一緒に食事をしてきました。
今回、色々と皆さんにお伝えしたいことがありますが、あまりブログで文字にしてお伝えすることに自信が持てませんので直接お話しして伝えていきたいと思っております。
一つ小鹿さんのお話の中でここでお伝えできるのは、大勢の人が駿河療養所には訪ねて来るそうです。しかし見学で来ることと会いに来てくれることでは違うのです。ぜひ会いに来て下さいとお話し下さったことが印象的でした。





第2回仏教講座



今日は津島市仏教会 津島支部による第2回仏教講座が津島市文化会館にて行われました。
ご講師には絵解き座の村上英俊氏にご出向いただき、釈迦涅槃図の絵解きを聴聞してきました。
母マーヤ夫人による薬を届ける様から「投薬」という言葉が生まれたとか、お弟子やお釈迦様に関わった人々のお姿やエピソード。
涅槃図には多くの動物や昆虫が描かれており、お弟子や人間だけでなく一切有情がお釈迦様のお亡くなりを悲しんだ様が描かれているそうです。絵図によってはネコが描かれていたり、無かったりで色々違いを探してみるにも楽しい涅槃図だそうです。
ちなみに来年の夏、福祐寺が廿日講夏季講習会の会所です。二日目の講師には絵解き座をお願いしてあり、村上さんにも午後から釈迦涅槃図の絵解きをお願いしてあります。
是非興味のある方はご聴聞にお越し下さい。

石窯ピザ

今日は梅雨入り後やっと本格的な雨模様になりました。
そんな日に東別院会館リニューアル記念の音楽祭へ参加する合唱団の決起集会で久しぶりにピザを焼きました。
火入れの時から雨風が強く、本当にこんな日にピザが焼けるのか不安でしたが、練習後の15時には雨も上がり晴れ間も出てなんとかピザが焼けました。
40枚ほど予定していましたので、火力を強めにしたかったのですが今日は少し弱めで焼いてみました。時間はかかりますが今までよりは火の通りもよく焦げも少なかったように思いました。
まだまだ満足いくピザは焼けませんが、いずれ生地から手作りで焼いてみたいと思います。
24日(土)リニューアルされた東別院会館での音楽祭みなさん頑張って下さい!



給食試食会

今日は小学校の給食試食会へ行ってきました。
一年生の父母のみが参加できる試食会で長男の時に続き次男でも参加させて頂きました。
こんなことが無いと給食なんて食べることができないですからね。
今日の献立は、枝豆ご飯、牛乳、クルクルしそ巻カツ、春雨サラダ、愛知の野菜たっぷりみそ汁、蒲郡みかんゼリーです。
ちなみにクルクルしそ巻カツは蛭間小学校の生徒が発案したメニューだそうです。
とても美味しく懐かしい給食を、お代わりまでしてお腹いっぱいいただいてきました。
食後には子どもの給食参観、給食センターの方からの講義があり、給食センターの方々のご苦労を知ることができました。エプロンやカゴにおいては食材に応じて10種類ぐらいの使い分けがあり、とてもビックリしました。
家庭では絶対にできない気配りに感心しましたし、ここまでやらなくてはならない現在の管理に今更ながら驚きました。
最後に谷川修太郎作 絵本「しんでくれた」の紹介もありとても共感した一時でした。



夏休みに向けて

夏休みに向けて準備が始まっています。
名古屋教区児童教化連盟(児連)による夏の集いの準備です。
今年は「根菓餅(こんかぺい)」というお飾りを子どもたちと作ります。
その試作が行われましたが思ったより時間がかかることが分かり一対(二つ)作る予定を一つにしました。
やはり事前に何度か試作練習してみることは大切ですね!
残念ながら私は試作に参加できなくて残念でした・・・・・・・



こちらは地域の学童保育の子たちが福祐寺に遊びに来てくれます。
そのお楽しみに使う予定の石です。上石津の河原から取ってきました。
ストーンバランシングというお楽しみをしてみようと思っています。集中力が必要なストーンバランシングですが、子どもたちの集中力どれだけもつでしょうか?
まだまだ行事の内容を考えていかなくてはならないので、どうしようかな?と思っています。

責役総代会

今日は14組の責任役員総代会が行われました。
ご講師には名古屋教務所 駐在 木名瀬勝氏による「東西分派、戦国時代の教如上人の生き方から大谷派の精神を学ぶ」と題されてお話をいただきました。
東西分派は家康による一向宗の力を半減するものと思っていた私にとって大きな勘違いだったことを知りました。またちょうど今、映画で「花戦さ」が公開されたばかりですが、まさに東西分派の時期、信長、秀吉、家康と教如上人とても関わりが深く時代が変わる中で教如上人が本願寺のお寺の存続よりも親鸞聖人の本願念仏の精神の存続に重きをおかれたことに感動しました。
現在もお寺にとって存続するために社会のニーズに従うべきか、本願の願いに従うべきか岐路に立たされている時代だと思います。とても重要な時期に立っていると感じます。



おだやかな休日

今日は小学校の保護者学級があり、法要も減らしてありましたので午後からのんびりしました。
地元の有名な氷屋さんに息子と友達と一緒に出かけてきました。
農業を中心としたお店でちょうど来週に田植えをすると言うことで田んぼに水を入れていました。
子どもたちは田んぼに入り泥の感触を楽しんでいる子もいて、カブトエビまで見つけて盛り上がっていました。
なかなかこんな景色が見られない時代になってきました。





今の時期は甘夏とイチゴのシロップで、聞いたらお寺もいつもお世話になっているイチゴ農家さんのイチゴを使っていると言うことでビックリしました。
とてもふんわり、美味しいかき氷でした。

廃材クラフトもあり、椅子を作ってきました。草むしりの時にでも使います!

6月の言葉



ラジオを聞いていたら出遇った言葉です。
「いかり」を逆から読むと「りかい」になります。
怒りは理解することから解決していくというお話でした。
人間は理解できない、理解しようとしないから怒るのでしょうか?