神の宿る、いろはにほへとちりぬるを…
2017年4月7日
いろは呼吸書家、山本光輝先生による『原点回帰展』(~9日まで、小国神社)にて、
『いろは・ひふみ呼吸書法』を体験させて頂きました^ ^
『いろはにほへと』の順に、
例えば『い』だったら、
「いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(うぅ、苦ピ~!!)」
と声を出しながら息が続く限り『い』を書いてゆきます。
筆は天のエネルギーを下ろす受信機となり、息を出し切ることで、
悪いものも吐き出し、体と魂は浄化されるそうです☆彡
頭はスッキリとして、体はポカポカ…
自分の字の下手さ加減には、心で大笑い!!
日本人の使う『アオウエイ』のご母音は、宇宙や自然と調和する音だそうで、
日本人が穏やかで調和型の性質であるのも関係しているようです。
逆に、子音を使う国々は、調和しにくく破壊的になりがちだとか…
ご指導くださった塚本さんのお話に、目から鱗がポロポロでした。
和歌に親しみ、日本人の情緒を養ってきた『いろは』。
戦前までは、それを用いて言葉を教えていたものの、
戦後はGHQの手によって『アイウエオ』に変えられてしまったそう。
(そうだったのか…取り戻さなければ…)
ところで、山本先生の書に手をかざすと、ビリビリモヤモヤと、凄いパワーを感じます。
このお方は、いったい何者…!?
畏れ多くも、合気道7段、合気道開祖、植芝盛平先生の直弟子とのこと。
天と地の「気(エネルギー)」を合わせて「合気」?
と、いうことなのでしょうか…
いつか山本先生にお会いするチャンスがあったら、お聞きしてみようと思います(^ν^)