2018年8月26日

【高志塾の速読紹介】vol.5

"読む"力
前回は、ともに速読の根幹となる「集中力」と「記憶力」についてご紹介しました。
→【高志塾の速読紹介】vol.4はこちら!
今回はその「記憶力」を支え、速く"読む"ことに必要とされる、3つの力をご紹介します。


それでは早速。
・俯瞰力
「俯瞰」とは、「高いところから見下ろす」ことですね。
この記事では、「頭に文章の全体像を描く力」を俯瞰力としてご紹介します。
僕が考える文章を速く読み、理解するコツは、
①頭の中で文章の全体像を作りながら読むこと②全体の中での現在地を意識しながら読むこと の2つです。
これらを実行するために必要なのが、俯瞰力。
「この文章は全体として/最終的に、どんなことが言いたいんだろう」「ここに書いてあることは、全体の中で、どんな意味を持つんだろう」といったことを考えつつ読むことで、理解の速度も、記憶の精度も、グッと高まりますよ!
文章を読みながら頭の中に俯瞰図を描いて、読み進めるごとにその俯瞰図を修正していく。
最終的には、完成した俯瞰図として、文章を頭の中に残しておく。というのが、理解し、記憶する過程の理想形だと思っています。
ただ、文章に書き起こすと、少々忙しない様にも見えますね。笑


・想像力
この言葉も、広く知られたものですよね。
ここでいう想像力とは、前述の「手元にある情報から、次の展開を予測すること」です。
文章を読むというシーンにおいては、次の展開を予測しているかどうかによって、
内容がどれだけすんなりと理解できるか、それをどれだけ頭に残しておけるか、に雲泥の差が出ます。
別に予測が合っていなくても良いんです。
予測をするために、今頭の中にある情報をかき集める、その作業を繰り返すことが大切です。
例えばテレビでクイズ番組なんかを観ていても、ぼんやり流しているだけでは次の日には綺麗サッパリ内容を忘れてしまっていますが、
自分で問題を解きながら観ていると、正解したにしろ間違ったにしろ、その内容が不思議とずっと頭に残っていたりしますよね。
そんな感じです。

・要約力
「要約」とは、要旨・論点を短くまとめることですね。
速読においてもこの「要約」が、とてもとても重要です。
長い文章を短くまとめるためには、たくさんの要素をグループ分けして、
それぞれの関連性を明確にしておくことが大切です。
「この部分とこの部分は同じことを言っている」
「このかたまりから、話の内容が変わっている」
「さっき読んだ部分が、ここからの文で詳しく説明されている」
などなど、、
通常よりもずっと大きな速度で頭に流れてくる情報を効率よく整理するためには
自分にとって必「要」な形で、情報それぞれに「役」割を与えてあげるのが大切です。
(「約」の字違いなので、少々強引ではありますが、、、)
頭の中にラベル付けをした抽斗をいくつも作って、情報の役割ごとに、適切な抽斗にしまい込んであげるイメージです。

というわけで、今回は3つの"読む"力を一気にご紹介しました。
なかなかの文章量になってしまいましたが、最後までお読み頂いた皆様、ありがとうございました!

次回は"解く"力についてご紹介します!
ぜひ、ご一読ください!
(文章:個別コース講師 佐藤)

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