パーマ

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ウォーターパーマ
通常パーマはロットを巻いて液をつけますが、薬液をつけてからキャップという透明もしくはナイロン製の帽子をかぶり、パーマ液が粒子結合するまで遠赤外線の頭が暑いマシーンにあたるケースが多いですが、これが髪を傷める原因の1つである事をみなさんは知っているでしょうか?

マシーンにあたってキャップの中の温度は約40度位に上昇します。
これはキューティクルを開きやすくし、パーマ液が早く浸透するためのものですが、熱処理を行うことで髪が乾燥するためにダメージは防げません。

それに比べてウォーターパーマは、粒子の細かい水分パックをしながら短時間でパーマをかける事ができます。
いわゆる髪エステをしながらパーマの施術を受けられ、髪がさらさらで潤います。

時間も大幅短縮できる点から、お値段もリーズナブルです。

デジタルパーマ
最近電話でのお問い合わせで多く感じるのは、デジタルパーマを他のお店でかけたけど髪がぱさついて傷んでしまったという方が非常に多い事です。

パーマというのはデジタルパーマにせよウォーターパーマにせよ、メーカー側が日々進化した薬液を開発しています。
初期デジタルパーマは、資生堂からシステムキュールというマシーンと薬剤をデビューさせた事がきっかけで、日本国内に旋風を巻き起こしました。

薬液は縮毛矯正の薬液を使用し、1回かけると半永久という事もあり、ゆるめのパーマが長期間にわたり持続する事から、時代のニーズを捉えているすばらしいシステムだと考えられます。
しかし、薬剤はサロン側が普段縮毛矯正に使用している薬剤をそのまま使用できる事もあり、髪が損傷するかしないかはサロン側が選ぶ薬液の質が問われるのです。

デジタルパーマのご自宅でのお手入れ方法は、毛束を厚めに思い切りねじる方がかっこよく仕上がります。
ナチュラルな巻き髪にしたい時、この状態で100%完全に乾かすのがコツです。

コスメカール
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ダメージを気にせず、続けてカールスタイルを楽しめます。
髪の負担を徹底的に軽減し、ハイダメージヘアにも対応できる化粧品ジャンルの「コスメカール」です。

カラーへの影響が少なく同日施術が可能なのもメリットの1つです。
厚生省の認可で化粧品ジャンルの認可が下りたパーマ液です。

嫌なパーマ液の匂いもなく、髪、頭皮の弱い方も安心してパーマをかけることができます。
デジタルパーマ同様、形状記憶型のパーマですので、通常のパーマより長持ちします。