市発表の客観資料です。これに対して私(朝倉)がどのように意見を言っていくかは検討中です。ご意見あればお聞かせください。


○は新規事業   
●は継続事業
(数字は簡略化したものです)


●都市計画道路や歩道、通学路の整備(約30億)

都市計画道路3・3・7号線(南本町馬込町線)、都市計画道路3・4・25号線(宮本古和釜町線)など、都市計画道路7路線の整備を進めます。また、児童・生徒、歩行者の安全確保や交通の円滑化を図るため、新京成線高根木戸3号線踏切の拡幅や歩道の整備、交差点の改良、老朽化した橋りょうの補修を進めます。さらに、医療センター前道路の円滑な降雨通を確保するため、医療センター敷地内にバスベイを整備するための実施設計を行います。
・道路・橋りょうの維持            6億7166万円
・幹線道路・生活道路の整備、用地の購入等   5億8768万円
・交差点・歩道の整備、用地の購入等      4億7359万円
・都市計画道路の建設・用地購入・補償    12億5005万円

●新京成線高根公団駅の駐輪場整備に向け用地の取得と基本・実施設計を実施
(約3億)

現在、駐輪場が歩道等に設置されている新京成線高根公団駅に、立体式の駐輪場を整備するために、用地を購入し、基本・実施設計を行います。23年度に建設し、24年4月に利用開始の予定です。
※駐輪場の概要
建設場所 高根1−1−3
構  造 鉄骨造2階建屋上利用3層
収容台数 2100台 (内バイク240台)
※現在の高根公団駅周辺の駐輪場と収容台数
第1駐輪場 自転車 270台
第2    自転車 430台  原付 230台
第3    自転車 630台
※21年度は国の補正予算を活用し、JR南船橋駅と東葉高速線船橋日大前駅に駐輪場を増設


●公園・緑地の用地取得と整備(約5,5億)

都市に潤いを与え、防災面からも大切な公園・緑地の整備を重点施策として位置付け、積極的に取り組んでいます。22年度は、新たに(仮称)新高根6丁目公園、(仮称)前原東2丁目公園、大穴北3丁目緑地などの整備をします。公園・緑地用地としては、八木が谷北公園、(仮称)海神5丁目2号緑地の用地を取得します。アンデルセン公園拡張事業では、花の城ゾーンのキッズガーデンを整備するほか、自然体験ゾーンの整備に着手していきます。
・(仮称)新高根6丁目公園、大穴北3丁目緑地等の整備      4380万円
・八木が谷北公園、(仮称)海神5丁目2号緑地等用地の購入  2億5928万円
・アンデルセン公園の整備                  2億4350万円


●(仮称)金杉5丁目市民の森を整備(約1000万)

市内に残された良好な樹林地を所有者から借り受け、市が施設の整備を行い、市民の憩いの場として開放している「市民の森」、市内6か所目となる(仮称)金杉5丁目市民の森を整備します。
※面積:3683平方メートル
※21年度末市民の森整備状況:5か所6.61ha
「大穴新田」「八木が谷北」「藤原」「高野台」「咲が丘」


●住み良いまちへ飯山満地区の土地区画整備事業(約3億)

飯山満地区では、引き続き排水管の布設や道路の築造工事などを行っています。

○雨に強い都市へ雨水対策基本計画を策定
(8000万円)71頁
近年の激しい集中豪雨や都市化の進展による浸水被害等に対応するため、河川・下水道の連携により、事業の効率化を図り、雨に強い都市づくりの実現を目指し、雨水計画基本構想を策定します。浸水被害実績や既存排水施設の状況等から、浸水被害の原因となる地域特性の把握、分析等を行い、段階的な整備計画、長期計画、財政計画などを策定します。

●下水道末普及率が22年度末に73パーセントへ(約240億)

下水道整備は、市域の約83%にあたる7110ヘクタールを下水道計画区域と定め、5つの処理区に分けて進めています。21年度末に下水道普及率70パーセントを達成の見込みとなりましたが、22年度も継続的に事業を実施します。
管きょ整備では、21年度に引き続き、高瀬(68ha)・西浦(22ha)・印旛(1ha)の各処理区の整備を広域的に進めます。また、市内を横断する県の連絡幹線(江戸川左岸と印旛沼の両流域下水道を連絡)を暫定的に利用する高瀬暫定処理分区(59ha)の整備を進めます。
処理場整備では、引き続き高瀬下水道処理場の増設工事(第4期)を行うとともに、西浦下水処理場では、既存施設の老朽化に伴う新たな改修工事(第7期)に着手します。
※下水道普及率  21年度末⇒約70%、22年度末約73%

●河川上部の有効利用を(約1000万)

 公共下水道が整備された地区の河川用地等を利用し、葛飾小・中学校西側に隣接する葛飾川の上部利用について、暫定的に歩行者専用通路として整備するための実施設計を行います(450万円)。
 また、田喜野井地区では、田喜野井川・田喜野井第1調整池の有効利用について、地域の皆さんと協働で作成した計画に基づき、田喜野井川の一部を整備します。河川を埋め立てて、歩道と一体化した緑道として整備します。維持管理については、地元の方々によって行っていただきます。また、埋戻し材料として、焼却残渣を利用したリサイクル骨材と、下水道工事による発生土の活用により経費の削減を図ります(520万円)。