2013年7月17日(水) 船橋市役所で期日前投票をしました。前回の衆議院選挙の投票と合わせて見解を発表します。

★比例区 川田龍平さん(所属政党「みんなの党」)
 私は「みんなの党」自体は支持しませんが、川田龍平さんとは彼が予備校生だったことから知り合いです。6月4日声明の通り、選挙の応援演説もし、合格を祈願しながら投票しました。

★千葉選挙区 寺尾さとしさん(所属政党「日本共産党」)
 私は「日本共産党」自体は支持しませんが、千葉選挙区3人枠に、自民党とほぼ同じ政策の政党(自民・公明・民主・維新)以外の政党から、1人は合格してほしいと願っています。
 私の7月までの選挙情勢分析では、自民2・民主1で決定で、ゆるがないだろうとみてきました。
 しかしながら、丸川珠代さん・石原慎太郎さんなど主に自民系を推してきた選挙プランナー三浦博史氏が7月初頭時点で以下のような主旨(要約)の興味深い分析をしていることを知りました。
「千葉3人枠で、石井氏(自民)・長浜氏(民主)はほぼ確定。3位は豊田氏(自民)になる可能性が高いが、自民票が石井氏に集中した場合、3人目に共産の寺尾氏が入る可能性がある」

私は三浦氏とは考え方は逆の立場で非自民系です。しかし選挙情勢分析の的確さでは三浦氏が(他の評論家に比べても)正しい予測をしていることが多いのを見てきましたので、分析にはある程度信頼しています。「あの三浦氏が可能性があるというなら(可能性は少なくても、)自民・民主独占を崩す可能性は少しはあるだろう」という情勢分析と脱原発候補であることを加味して投票することにしました。

ちなみに前回の衆議院選挙についても言及します。
★比例区 日本未来の党
 脱原発の願いを結集してくれた政党とも思いから投票しました。ただ、その期待をわずか2週間で実質解党させた(名目上は今も存在)動きは非常に残念でした。
★選挙区 三宅雪子さん
 グループとしては上記の経過から好きではありませんが、個人は嫌いではありません。今回は支持できませんが、がんばってほしいとは思っています。










★船橋市長選と10日間の充電・研究期間
  2013年6月13日(木) 朝倉幹晴

1、本日船橋市議会6月議会で、任期後半も引き続き文教委員、そして議会選出の青少年問題委員になることになりました。あと2年間引き続きがんばってまいります。

2、6月16日より船橋市長選が開催され、23日の投票が行われ、23日(日)深夜に結果が発表されます。
 5月までに立候補を表明された5氏は、いずれも知人であり、いろいろ考えたのですが、今回はどなたも応援せず静観することにいたしました。どなたが市長になっても、私なりの政策提言ができるように私自身が精進を重ねます。5氏(直前ででお一人表明されたようですが、重大な役職に2週間前立候補表明は問題外と思います)の間で、有意義な選挙戦が行われよい市長が選ばれることを祈念します。

3、市長選期間中は研究・調査させていただきます。
 市長選直前と期間中は、市民が冷静に選択ができるように、市議としての活動は休止させていただきます。逆のこの10日間を有効活用し、船橋の学校教育や船橋市政に関して提言ができるような研究も込めて、以下のような企画・行動をします。★印は一般参加も可能ですので、よかったらご連絡ください。準備・心づもりの都合上事前にご連絡ください。

★15日(土)千葉県民の日 東大農学部研究室見学
 私も学んだキャンパスで友人が助教として植物の根の研究とバイオエタノール候補の熱帯性草本の研究をしています。小学生から大人まで参加できる見学会と研究の話を聞く機会を持ちますのでよかったらご参加ください。
  集合 午前9時45分 東大農学部正門 参加費500円
  終了 昼 終了後希望者は私が東大本郷弥生キャンパスをご案内します。(2時終了)

★16日(日) 野口整体「活元運動」講習会参加
   日本の伝統的な身体技法で、体をほぐしていく独特な内発的な動きを出していきます。私は1987年に会得しました。「野生の哲学〜野口晴哉の生命宇宙〜」「整体入門」(ちくま文庫)をお読みいただき、興味のある方はぜひご参加ください。
 集合 12時30分 田園都市線二子玉川園駅改札 4時まで 参加費200円

・17日(月) 福島から九段に避難された小中学生の学習サポート(飯田橋)
・18日(火) 岩国市の親善大使もされている知人にお会いします。船橋も親善大使制度を作ったほうがよいかとも思いますので、いろいろお聞きするつもりです。
・19日(水) 動物の命を守るために様々な活動をされている獣医さんに会い、動物行政の在り方について学びます。
  夕方からは、中学生たちの中間テスト前の理科・数学のフォローをします。
・20日(木) 行田西小スクールガード
★22日(土) 高尾山プラナリア・水生昆虫観察会・登山
   午前9時 京王線新宿駅改札集合 観察会は昼まで。午後から登山。青少年の環境教育の一貫で20年間続けてきた企画です。高校生・受験生・大学生の参加を募集します。また青少年主体であることをご了解いただいた上で、保護者同伴の小中学生、大人の方も参加受け付けます。
   参加費 1000円
★23日(日) 船橋市内放射線量2年後経過調査
    2011年5月28・29日に自主調査をしたメンバーで、慈恵医大のアイソトープ施設の助教にも来ていただき、2年前と同じ場所を調査し、経過観察します。

4、市長選翌日6月24日(月)には市議会文教委員会が開催されます。また6月26日(水)には議会報告書が完成し配布を始めます。市長選後、市議活動を「再起動」します。



おまけ
★維新のド派手な宣伝カーに思う
 都内に行く用事があった。橋下氏の馬鹿でかい写真と派手派手な女性が2人乗って(ガラスごしに)手をふる維新の宣伝カーが走っていた。
 今の状況からするとこの宣伝カーは走れば走るほど維新への反発を産むものであり、これを走らせている状況から、維新の中心に選挙情勢を分析できるブレ―ンがいないのではないかと感じた。

 ちなみに、2007年参議院選挙では私は、無党派(当時)の川田龍平さんの応援のため都内を走っていた。実は自民党の丸川珠代候補は当時たしか「大切な選挙に行かなかった」問題でたたかれていた。しかし丸川珠代候補のブレーンであった三浦博史氏の選挙戦術は巧妙であった。「反省しながら積極的に打って出る」。外から見ていて戦術的に非常に優れていた。そして媒体としては「日刊スポーツ」を見事に活用していた。
 
 自民党ブレーンというのは、このようにして劣勢を挽回するのかと、「対立候補」側から観察していて驚いた記憶がある。
それに比べると、情勢判断できない維新の今回の選挙は負けるのではないかと思う。


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