↓2010年8月1日の船橋市中山競馬場花火大会↓
(★2016年再編集注、結局震災・原発事故の影響で船橋市中山競馬場花火大会はこれが最期となりました)




花火の季節ですね。
もともと日本で行われていた花火は「和火」と呼ばれ、黒色火薬を主に、樟脳(しようのう)や鉄粉を混合するもので素朴な色だったと言われています。
明治以降、塩素酸カリウム、硝酸ストロンチウム、硝酸パリ
ウム、硫酸銅などの鮮やかな色を発色する(発色のしくみは土曜の理科で)「色火剤」が輸入され、鮮やかな色あいとなったのが「洋火」で今の花火大会はほぼ洋火です。
 洋火を最初につくったのは、仙賀佐十という花火職人で私と同じ愛知県豊橋市出身に人のようです。

さて3・4年前、「恋火〜天国の本屋」という映画と本が静かな話題になりました。私は映画はまだですが、
本は読みました。天国と地上の話が、進み、最後の花火大会で「恋火」という幻の花火とともに、登場人物が交差しあう。読んでいてほのぼのとした作品でした。お勧めします。