↓4月9日(金)桜のきれいな中、行田西小入学式
 高学年の花のアーチの下をくぐって入場する新入生





今週の主な活動
5日(月)議会事務局の新任者に挨拶
8日(木)
・来賓として行田中入学式出席
・船橋市高瀬下水処理場の高度処理(微生物を活用した処理)
 を子どもたちと見学
・市内在住者のある小学校への楽器寄贈の感謝式に立ち会う
・2009年度政務調査費領収書を提出
9日(金)
・来賓として行田西小入学式出席


●高瀬下水処理場見学
 進学直後の短縮授業を活用して午後から小学生の子どもたち・保護者と処理場見学。
西船橋駅に集合し京葉線で南船橋駅に行き、南船橋駅から高瀬処理場まで歩く。
 下水処理場では、生活排水の中の汚れ(有機物)をワムシ・原生動物(ゾウリムシ・ツリガネムシ)などに食べてもらい処理する。
 また生活排水に含まれる窒素排出物であるアンモニアウムイオンをまず、空気を通す好気漕で硝化細菌の働きで硝酸イオンにし、その次に嫌気漕で脱窒金の働きで窒素ガスにしている。
 顕微鏡で下水処理場で働いているワムシ・原生動物を見て子どもたちも大喜びだった。
 参加した保護者にとっても自分たちの出している生活排水の処理のしくみがわかり勉強になったという感想であった。
 今後も市政のいたる所、意外な所で活躍している微生物や生物系技術、そこら辺を明らかにして議論していきたいと思う。

●行田中・行田西小入学式
 卒業式や入学式に出るたびに、子どもたちに対して何が私ができるだろうか考える。交通事故防止・学校環境整備などハードな側面から教育内容への提言などソフトな側面まで言及していきたい。
 今年中学校に入学したXP(色素性乾皮症)の子は紫外線に対して非常によわく、
通常の昼の光で皮膚が炎症を起こす。
その子の通う教室と特別教室は全て紫外線カットのフィルムを窓にはり、夏でも窓が開けられないため冷暖房も整備し、同じクラスの子どもたちにも協力を求める方向で入学前に整備した。
 また小学校に入学した子で痰の吸引が必要な子に対しては看護師配置を行った。
 このように部分的には配慮の進んだ取り組みがあるが、全体的にはまだいろいろな事情を抱えた子に対する対処は不足している。またその充実のために発言していきたい。