↓震災の液状化被害(船橋市日の出) 先週のメルマガから1週間で世の中がこんなに変わってしまうとは思いませんでした。 今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に会われた方に、お見舞い申し上げます。 私は家族ともども無事でした。地震の際は議会の本会議中、市役所10階の議会は大揺れに揺れました。 甚大な被害を出した被災地のことをTVで見ると心が痛みますが、私の職責としては、まずは船橋市内の状況調査と対策だろうと市内を自転車で回りました。 行田では「揺れで不安だった」「家具が落ちた」「建物にヒビが入った」との声は聞きましたが、皆さん震災の悲惨な状況をTVで見られていることもあり、無事でよかったというのが多くの声でした。 もちろん、行田西小が避難所に指定されたように、当日夜は多くの方々が不安の中に過ごされました。 ただ市内においては、湊町・日の出・若松・栄町など海に近い地域の液状化被害が深刻です。砂が吹きで、土台が傾き、電柱が傾き、土日に皆さんその後処理を総出で行われていました。 この液状化被害はきちんと対処していかなければならないと痛感しています。本日、震災に対する本会議での報告と質疑が行われます。 福島原発事故、東京電力・政府の計画停電の広報が直前で不十分であったことによる混乱も含めて対処していかなければなりません。 悲しい出来事の中に、一方で助け合いの姿も多く見ております。その姿がこの苦闘からの回復の一歩になっていけばと願いながら、私としてもできることをしてまいりたいと思います。ご意見をお聞かせください。 PS震災時徒歩帰宅演習記録(本メルマガバックナンバー32参照)をこれまで発信してきましたが、 「朝倉さんの帰宅演習記録を見ていたのでイメージができて、夜7時発、夜中2時着で東京から歩いて来られた」という感想もいただきました。 夜の歩行は危険であるとの政府広報も出ていたので、夜の歩行のことは今後考えていかなければならないと思いますが、 演習記録がお役に立ててよかったと思う反面、本当はこの演習記録が役に立つような被害は2度と起きてほしくないと願います。 |