パソコンを見られる方は、「船橋市」を検索の上「船橋市議会」→「中継」→「平成23年第2回定例会」→「6月10日朝倉」の録画中継(動画)をご覧いただいた上で下記の感想をお読みください。もうすぐ掲載されるはずです。



週刊ふなばし私信67(6月13日)

おはようございます。
 6月10日(金)市議会で質問しました。一生懸命準備して質問しましたが、私の力不足もあると思いますが、
市の答弁が積極的でなく、残念に思います。
 (私の後に共産党のベテランの関根議員が質問しましたが、同じ主旨の答弁なので、これが市の現状です)

パソコン上では船橋市議会HPより、「中継」で「録画中継」の6月10日の部分をご覧ください。

 主要な論点は船橋の放射性物質の飛来状態をどうとらえどう対処するかということです。
・私は原発事故前の自然放射線レベルを目指すべき
・きめ細かに測定すべき
・被曝量は少なければ少ないほどいい。そのための対処をすべき。

を主張しましたが、市の答弁の背景にある発想は

1、放射線量は国が示した基準値を越える場合を除いて行政が対処する必要はない
2、測定調査はやるが、こまめにはやらず、限定して実施する
3、被曝量は基準値以下では対処しない
4、通常の業務の延長線でできる(校庭のこまめな掃除など)ことは前倒し・強化実施する。

ということです。なさけないことですが、市の発想の現状です。ただわずかばかりですが、
4が実質的に実施させることができた点が、わずかな前進です。質問の素材を準備し何回か市とやりとりする中で、
ようやく4にこぎつけたという状況です。
(質問しなければ4の発想すらなく、全く何もしかなった可能性すらあります)

週刊誌のほうが危機感をもって報道しています。市にももっと危機感を持つように今後も発言していきます。

 今週から議会の日程と株主総会の日程が交互にきます。
17日にはトヨタ自動車・23日にはJR東日本、
28日には東京電力です。それぞれ発言を求めていきますが、28日の東京電力株主総会に対する意見はサイトトップに掲載しました。



▲戻る