5月28・29日の第1回調査の際、豊富小裏門の落ち葉で埋まっている側溝は 以下のようにその際の測定時で船橋で最高の線量となりました。 (単位はすべてμSv/h) ★5月29日(日)17時43分 豊富小裏門前、落葉で埋まっている側溝 0.28(100cm) 0.35(50cm) 0.55(表面) (なお、発表時「正門」としたのは「裏門」の間違いでした。おわびし訂正します) 更に、7月10日(日)の再計測でも以下の高線量が測定されました。 ★7月10日(日)午前10時40分 1、豊富小裏門前、側溝(空間ある場所、門近く) 0,3(表面計測・参考値) 2、豊富小裏門前、側溝(曲がり角、落ち葉で埋まっている) 0,6(表面計測・参考値) 3、豊富小裏門前、側溝(落ち葉で埋まっている) 0,8、0,5(表面計測、参考値10cm離れた2箇所) 4、豊富小裏門前、側溝(土で埋まっている) 1,2-1,4(表面計測・参考値) この結果を受けて、教育長に豊富小裏門の側溝の掃除を要請し、早速学校長ほか教員の皆様のご努力の中で7月12日(火)に側溝の落葉・砂除去など掃除が行われました。ありがとうございました。 それを受け、箕輪はるか慈恵医大アイソトープ施設助教に3度目のご足労をいただき、7月17日(日)側溝を再計測(表面計測)いたしました。 その結果は以下の通りです。 1、0,16(掃除前0,3) 2、0,23(掃除前0,6) 3、0,18(掃除前0,8と0,5) 4、0,15(掃除前1,2〜1,4) いずれの場所も掃除により線量は大幅に低下し、掃除の有効性を実証するものとなりました。 特に4の位置の表面計測値は 0,55(5月29日)→1,2〜1,4(7月10日)→掃除(7月12日)→0,15(7月17日) となりました。 ★線量低下の要因は掃除の効果と特定できる (裏門前のコンクリート部分の線量は 5月29日(日)0,19(100cm) 0,19(50cm) 7月10日(日)0,18(100cm)0,17(50cm) 7月12日(火)側溝部位を清掃 7月17日(日)0,16(100cm) 0,17(50cm) ほぼ横ばい・微減であり、側溝部位の線量低下の原因は側溝を掃除したであり、他に影響を及ぼす要因はなかったと特定できます) 校庭内・園庭内・公園内などをこまめに計測し、線量が高い場所を特定し掃除することが重要であることを裏付ける結果となりました。 なお、この日他に計測した場所は以下のようになりまっす。 1、小室公園運動場、芝生 0,27(100cm) 2、まこと保育園正門前 0,17(50cm) 3、まこと保育園ビニールプール置き場中央、0,19(50cm) |