バレンタインデーという全国的には明るい話題の中で、今日は重たい話ですみません。

 実は新聞報道で千葉県の斉藤隆横芝光町町長が47歳の若さで、先週亡くなられたという話、皆様も驚かれたと思います。
 実は故町長、私の親しくしていた元生徒のお父様で、メールのやりとりをしたこともあります。直接お話ししたことはなかったですが、HP上での政治家・町長としての姿勢と、子ども思いのお父様としての印象が重なっていつかはお会いしたいと思っていたところです。
 昨日(2月13日)、告別式に横芝光町まで伺ってまいりました。
 故町長からも「横芝光町、いいところです。一度遊びにおいでください」とメールで書かれていましたが、横芝光町への初訪問がこんな形になるとは思いもよりませんでした。
 
 つつしんで故人のご冥福をお祈りいたします。

なお、告別式において元生徒と少し言葉をかわすことができました。

「過疎化が進む自分の街の中で、自らがまず医療者となり、そしてやがては政治家として発言していきたい」と18歳の初対面の時(私がガン緩和ケアのことを語った予備校特別授業後)に言っていたお子さんの姿を見て、お父様に育まれ、お父様の背中を見て育たれたのだと今改めて感じます。

 彼女が、この辛い思いを乗り切り、志を胸に生き抜いていけるように、これからも見守り、何かあれば応援していきたいと思います。

(今回、まことに個人的な思いですみません)