19日(金) 文教委員会視察(千葉市立美浜打瀬小学校・千葉市科学館・浦安市立高洲北小学校)

●千葉市立美浜打瀬小学校

  教室の廊下の壁をとっぱらい、廊下と一体化した空間を作ったことで全国的に有名になったのが打瀬小学校。美浜打瀬小学校は同地区に2006年に増設されたが、打瀬小学校の基本的コンセプトを受けついだ(トップページ「今週のスナップ」に写真あり)。

 しかし、打瀬では廊下の壁をとっぱらったので音が通り過ぎ隣の教室の声まで聞こえる問題が生じたので、美浜打瀬ではオープンのよさを損なわない程度に防音のしきりをした。

●千葉市科学館(Qiball)

 こどもたちが、体験を通じて科学の面白さを感じられるような様々な仕掛けがなされている。


●浦安市立高洲北小学校

  浦安は人口急増で2003年年より小学校4校、中学校1校を増設しており、その1つ。将来仮に人口の年齢比率がかわり高齢者が増えた場合には他の施設に転用する可能性を含めてオープンなスペースが多く作られている。

 今日の視察は西海神小建て替えや、今後、船橋でも必要となってくる増設・建て替えに向けて非常に勉強になった。

 また千葉市科学館は私が議会で提案してきた内容の方向性が一致しておりぜひその主旨を船橋でも取り入れるように発言していきたい。

●船橋・浦安は「おはしも」、千葉は「おかしも」

 船橋の小学校に行くと、災害時の避難の注意として

・お 押さない

・は はしらない

・し しゃべらない

・も もどらない

と書いてある。

ところが千葉市では

・お 押さない

・か かけない

・し しゃべらない

・も もどらない


であった。浦安は船橋と同じ「おはしも」だった。細かい言葉遣いにも個性がある。