市長提出予算案の概略の客観資料です。 私(朝倉)がこれに対してどう発言し意見を言うかは検討中です。皆様のご意見をお聞かせください。 ●平成22年度予算(案)について(金額は億未満四捨五入) 平成22年度の歳入は、長引く景気低迷の影響による企業業績の悪化や雇用情勢を反映し、市税収入の大幅な落ち込みが予想され、 また、地方消費税交付金や自動車取得税交付金などの減収も予想されることから、近年にない厳しい状況となっています。 一方、歳出については、年々増加する社会保障関係経費や清掃工場の建て替え、老朽化した公共施設の保全など、 多大な財政需要が見込まれていますが、財源調整基金からの繰り入れや臨時財政対策費の発行などにより財源確保に努めました。 このような状況の中で、22年度の予算編成にあたっては、 船橋の将来に求められる課題を的確に把握し、 「福祉体制の確立」「医療の充実と健康づくり」「防災・防犯対策等の強化による安全と安心の実現」「地域経済の活性化」「教育環境の充実」 「快適な都市基盤の整備」「新公共交通システムの導入や駅エレベーターの整備」「地球にやさしい環境対策の推進」の 8つの重点項目に予算を効果的に配分し、 一般会計は、対前年度比6.4%増の1605億円 全会計では、対前年度比3.4%増の2953億円 としました。 22年度予算額(前年比%) 一般会計 1605億(6.4%増) 特別会計 1190億(0.3%増) 企業会計 159億(2.7%減) 全 会 計 2953億(3.4%増) ・子ども手当の支給がなかったものとみなし、 かつ児童手当が通年で支払われるものとみなした場合の 22年度一般会計予算額は、76億万円減の1529億円となり、対前年の伸び率は1.4%増となる ・市税は918億円で32億減(3,3%減) (歳入全体の57.2%) →個人市民税は26億減、法人市民税は11億減 固定資産税は4億増、都市計画税は微増 ・地方消費税交付金は44億(5億減) ・自動車取得税交付金3億(3億減) ・臨時財政対策費59億(微減) ・国庫支出金は246億(86億増) ・財源調整基金の取り崩しは52億円(11億円増) 今年度末の財源調整基金残高見込みは、63億 |