今年3月に導入したアソビバコことヤマハの原チャリVOX(ボックス)くん
これがどうしたことか7月に入ってからご機嫌が斜めも斜め、不具合やら故障やらが頻発しておりまして...
あ、すみません...
今回はお店とか料理とかとはまったく関係ないお話し、ご興味ない方はどうぞスルーしてしまってくださいね
で...
まぁカッコよく言えば備忘録、まんま言えば愚痴まとめって感じの回でございまして、写真もほとんどありませんし話しも長いでーす!
はい...
ということで先ずはいったい何が起きてきたのかを羅列してみませう
①7月4日 ヘッドライトが点かなくなった
ハイビームは点くがロービームがダウン
②7月22日 水温警告灯が点いてエンジン停止
冷却水が急減、補充するもまたすぐ減りやがる
③7月24日 鍵が折れた(破断)
シートトランクを開けようとしたらボキッとな
④8月5日 信号待ちでエンジン停止
それっきりエンジンかからねぇし
⑤8月21日 信号待ちでエンジン停止
それっきりエンジンかからねぇし
と、こんな感じでございます
どうです? ご機嫌斜めでしょ~
ではここから先はそれぞれ詳しい状況と、その対処なんかについてご説明しませう
(先述の通り長いですよー)
まず①のヘッドライトから
このVOX、ヘッドライトは購入時からLEDタイプ(前オーナーが付けたもの)
即刻バイク用品店へ行って同等のLEDをお願いしようとしたところ店員さん「この型はバイク側が交流だと思われ当店に在庫のLEDは直流用しかないのでダメですね(仮に付けても長持ちしないよ)」とのこと
薦められたハロゲンタイプを素直に購入し装着、明るさはLEDよりは劣るものの許容範囲だし仕方なし
あとでネットで調べてみると確かにその通りの様子
VOXはキーをONにしてエンジンを始動しないとライトが点灯しない、つまり交流タイプであり(一方キーをONにしただけで点灯すれば直流タイプってこと)、これに直流用のLEDを装着しちゃうと交流周期のプラスの時だけで光るから云々...いやぁ勉強になりましたぁ
次に②の冷却水トラブル
出先からちょうど家に着いた時にブスッとエンジンが停止
あれ?っと思ってエンジンを再始動しようも水温警告灯が点灯しダメ
冷却水のリザーブタンクを見てみたところなんと空っぽ
たまたま家に冷却水=クーラント補充液があったので補充、しばらく経ったら(エンジンが冷えたら)無事始動
ん?と思いながらも数日乗り続けたのですが、また家に着いたタイミングで同じ症状が発生
どうにも外部に冷却水が漏れた形跡がないのでおかしいなと思い購入ショップに連絡、すると「冷却水を循環させるウォーターポンプからエンジン内部に漏れちゃってるねぇ」だって
なんとかショップまでは走れたので修理に出しウォーターポンプを有償交換
これもあとでネットで調べたところ、ヤマハの水冷式の同一エンジンの原チャリでは多発している症状みたい...いやぁ勉強になりましたぁ
そして③の鍵折れ事件
お気づきの通り②の症状の最中に炸裂
いつも行くパン屋さんでボキっとね
これだけは写真が
まぁキーシリンダーの中で折れなかったのと、パン屋の店長がクルマを貸してくれたので家にスペアキー(3月の末に念のためと思って作ってあった!)を取りに行けたのが不幸中の幸いってやつかなと
これもあとでネットで調べてみたら、けっこう世のVOX乗りの方々も食らっちゃってるみたい
VOXの鍵は薄く細長い形状で、かつシートトランクを開ける際に挿入されるのが先っぽの方だけ(そして捻る)だから折れやすいらしいっす
即ホームセンターに行って2回目の合鍵を調達しておきました
続いて④のエンジン停止
②の時と違って警告灯とかは点かず、なんだか訳わからーん!な症状
クソ暑い炎天下で起きたのでそりゃもう大変、向かっていた用事はもちろんキャンセル、スマホで調べて近くのバイク店まで押して運び、頼んで翌日まで預かってもらうことに
んで購入ショップに連絡、すると「ありゃぁ、おそらく燃料ポンプだね」「ヤマハのリコール対象だから無償で治せるよ」だって
ざけんな!と心の中で叫びつつも、んなことよりメーカーが盆休みに入っちゃうよ~とショップに即対応を願い、なんとかお盆前に修理完了
これもネットで調べたところ確かで、リコール対象となっているだけあってヤマハのスクーターでは多発している症状みたい...いやぁヤマハって大丈夫なのかぁ?
んでトドメの⑤エンジン停止その2
ほんとトドメにして欲しいんだけど、④と同様なんだか訳わからーん!な症状
今度は店から家への帰り道で発生、近くのコンビニまで押して運び、その晩まで預かってもらうことに
そして「いくら中古とは言え買って半年も経たねぇうちになんなん?」と心の中でなく口に出して購入ショップに連絡、すると「ありゃぁ、おそらくカーボン噛みだね」「原チャリにはよくあるんですよ」
カーボン噛みとは文字通り煤が燃料噴射バルブに挟まって隙間が生じシリンダー内の圧縮の妨げとなってしまうという、4ストロークの特に(非力ゆえスロットル全開頻度が高い)50ccエンジンで起きやすい症状なんだそう
そんなこんなで今回は無償で修理してくれたもののショップの店長「いやぁ、ヤマハの原チャリでよくある不具合が全部出ちゃいましたねぇ」だと
ったく本当にこれで全部なのか?
次は電気系トラブルが待ってるとかじゃねぇよなぁ?
なんだかこのメーカー・このバイク・このショップで良かったのかなぁと、不安な気持ちで乗らないといけないのかと思っちゃいますわぁ(トホホ)