理念
福祉を自らの生活の延長線として、我々の目指す循環型ネットワーク社会の構築は、自ら生きようとする市民一人一人の生活の安定と自主・自立を可能にし、高齢化時代の雇用促進をはかり、健康で社会不安のない総合的福祉環境づくりの中で、市民、行政、社会と共生する為、限りなき可能性を追及し、より具体的で賢明な手段、方策を考察し、実践することに依り、21世紀の社会福祉の改革に貢献出来ることを確信する。
参加するすべての人が助け合い、利他的に生きることを実践することで、未来のより良き成果は自ずと涌現する。
社是
一、常に社会にとって必要な存在であること
二、理念と情熱で社会に活路を開く
三、社会的使命感を持つこと
四、新しい試みと機会の創出
五、社会や共同体のため、利他的に生きること
循環型ネットワーク社会の補足及び今後の予定
福祉村では具体的な手段、方策の実践を考えています。
今年はまず静岡で、老人ホーム等の設立、運営の具現化を提案して行く予定です。
総合的な福祉環境づくりをすることで、市民、行政、社会が共生する循環型ネットワークの社会の
構築が可能となるからです。
即ち、高齢者を含め参加する人が安心して働く場所を確保し、充実した相互補助の生活環境づくりを
することです。
NPO法人は基本的に社会に貢献することを目標としていますが、その目標を達成するには、まず自らが
社会的、経済的に自立していることが大前提となります。
このことはNPO共通の課題でもあります。(生むは易し、行うは難し)である。
健全な財源の確保も又、大変重要なポイントになります。
特定非営利活動法人「福祉村」では、又次の事にも注力したいと思います。
先越ながら、現在及び将来に渡り、NPO全体にも貢献出来ればと考えております。
NPO法人を長期に存続し発展して行く為のあらゆる可能性と知恵を提案する予定です。
我々「福祉村」の理念と実践が21世紀の世界の社会福祉、老人福祉の大きな意識改革の流れに
つながることを祈り、設立の趣旨とします。