進路講演会『私の進路選択と10年間の活動について』

平成30年6月7日(木)西高体育館で43回生横山真さんを講師にお迎えし、進路講演会が開かれました。
横山さんは中央大学文学部を卒業され現在は大手人材派遣会社社員として活躍されております。
中学校時代の横山さんはソフトテニスに熱中し、テニスの強豪校である青森西高校に進学されたそうです。高校進学と同時に大学進学を考えていたそうですが、歴史に興味があり、大学でも学びたいと思っていました。早い段階から志望校を決定し、受験勉強を始めました。特に部活動引退後は、生活のほとんどを受験勉強に当てました。
しかし、残念なことに入試は不合格でした。幸い次の年には見事合格したのですが、親に経済的な負担をかけないために、新聞奨学生として新聞配達をしながら予備校に通ったそうです。
横山さんは後輩達に対して、人生において後悔しないように、今やりたいことを諦めないでやりきることが大切だと訴えていました。そして、やりたいことを探し、将来の選択肢を広げるためにも、大学への進学を勧めたいと話してくださいました。
常に人生の先を見据え、努力を惜しまない横山さんの生き方は、きっと在校生の皆さんにとって大きな刺激になったはずです。
貴重な体験を熱く語ってくださった横山さんの、今後ますますのご活躍を期待しております。