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シューズ考 vol.1

2018年9月4日

いつもパシオンをご利用いただきありがとうございます。

シューズ考ということでシューズの事を考えてみようと思います。
行く行くは2歩、3歩、4歩進んだディープな世界までお連れしたいと考えております。
ちなみに長文シリーズなので暇な人だけ読んで下さい(笑)

プレーすることが好きな人、スパイクが好きな人、どっちも興味ないけど何となくやっている人、プレーもスパイクもこよなく愛す人、ウイイレが好きなど様々なサッカーへの関わり方があります。

我々販売員としては元気にケガ無く好プレーを連発してほしいという一方的な願望で皆さんにシューズを販売しているわけですが、「元気にケガ無く好プレーを連発」というのが難しいわけでありまして、それを実行するためにシューズの機能を知り、正しいシューズを選択し、フィッティングし、ということを行うのですが、その手助けができるような内容にしていきたいな思います。

ちなみに「DFC」がどうだとか「軽量のスプリントフレームが…」とかってところは別の皆様が詳しく解説いただいているので違う切り口で進んでいきたいと思います

vol.1なのでシューズのパーツの名称と機能説明から行きましょう!



みんな大好きモレリアⅡ



各部位に名称がついております。

1.アッパー
シューズ本体の素材。シューズの質、フィット感を決める重要なパーツ。素材はカンガルーや牛などの天然皮革、繊維をコーティングした人工皮革が主な素材。

2.ステッチ
アッパーの変型を抑える縫い糸。革が伸びるのを抑える、表皮と裏材をつなぎ止める為のもの。現在はステッチが無いシューズも多く出てきてます。(理由はまた今度説明します

3.タン(ベロ)
これ、謎のパーツですよね?
シューレースを締めた際に足の甲を守るパーツ。また、シューズを履くときに引っ張ったりもします。サッカーですとボールからの衝撃を守る、ボールを蹴った時のフィーリングに大きく影響するパーツです。モレリアⅡや昔のシューズのベロのトップが大きくなったのはボールを蹴るとき、ドリブルする時にシューレースの干渉を受けないようにする為と、メーカーさんのアピールの為に大きくなりました。
今はベロ大きいの若干不人気ですよね…。

4.シューレースホール(ハトメ)
シューレースを通すパーツ。穴が開いている「ホール」タイプと貼ってある生地や紐の中を通す「ループ」タイプがある。上位機種ではシューレースホール or ループにワイヤーが連動しており、シューレースを締めあげるとワイヤーが締まってホールド感がUPするシューズもあります。

5.ライニング
足と接触する裏材。素材は人工皮革、メッシュ、スウェードなど。滑り止め、フィット感UP、靴擦れ防止の役割があります。

6.ヒール
文字通り「踵」です。ヒールの中には「ヒールカップ」というパーツが入っており、踵の安定、シューズの持ち上げ、踵骨の傾き抑制の働きがあります。重要度なパーツ。

7.アウトソール
靴底。足が地面と直接接触することを防ぐパーツ。地面とグリップし体を止めてくれる。素材、形状は様々なものが出ており、メーカーさんもこだわって開発しているパーツの一つ。

今回はこのくらいにしておきましょうか
入口だけでもこんなに長文です

不定期で更新していきますので、好きな人は読んで下さい
 
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