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シューズの経年劣化について。

2019年9月5日

こんにちは(^^♪

本日はシューズの経年劣化について
大里が担当いたします。

皆様お気に入りのバッシュってありますよね。
デザインが格好良い、自分の足にジャストサイズ、思い出の一足等、、、
そんなシューズはできるだけ長く履きたいものですよね?

ただここで一つ厄介な事柄が(シューズの経年劣化)です。
本日は劣化として代表的な(加水分解)についてご案内いたします。

シューズには必ずクッション材と言われている厚い素材が靴底についています。
特にバッシュには競技の特性上厚くクッション性の高い素材を組み合わせた
高性能な物が各社よりラインナップされています。
このクッション材は主にポリウレタン系の素材から作成されておりそこに各社独自の
テクノロジーが搭載されることで高い衝撃吸収性能を発揮しています。

そこでこのポリウレタン系素材に発生するのが加水分解なのです。

シューズというのは1工業製品であり多くの素材で作成されていますが
ソール素材のポリウレタンは工場で完成した時点から空気中の水分を吸収して
劣化が始まるといわれており、更に雨天での使用頻度が多い場合も劣化のスピードが
早まると言われております。
この劣化ですが、シューズの使用状況、保存状況により大きく異なり、特に何年目での
発生という予想は困難ですが、発生を食い止めることは現状では不可能の様です。
ただし室内履きの場合は症状の進行は遅いようで、加水分解の発生より先にシューズ
の使用期限を迎えることが殆んどだと思います。

この加水分解の代表的な症状としては
①ソール素材がベタベタしてくる。
②粉を吹く

③ソール全体が剥がれる

画像は私大里の個人所有のエアジョーダン5
格好良いエアジョーダンもこの様な状態では意味ありませんね。
またサイドのプラスチックパーツも当初の白色から黄色へ変色して破損もしています。
このエアジョーダンは20年以上前の製品なので劣化は非常に激しいですが、
近年のシューズでも長く使用していない物で加水分解の症状が発生した事例も
お聞きしています。
(特に年1~2回使用の登山靴等は加水分解の発生が多く報告されています。)

もし皆様の使用しているシューズにもこの様な症状が出た場合は新しいシューズへの履き替え時期の
お知らせと感じてください。
また、ご自身のシューズが怪しいな?と感じた場合は店舗でシューズチェックを行い、
買い替え時期のご案内も致します。是非ご相談ください。

宜しくお願い致します。


 
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