ドメスティック・バイオレンス(DV)は、人権を踏みにじる犯罪行為です。ひとりで悩まないで。あきらめないで。

最新のお知らせ


2025年9月12日 : 水戸市補助事業「母と子のワーク」を開催します。
水戸市補助事業ホームフレンド事業の一環として、2025年10月5日(日)に、「母と子のワーク」を開催します。

今年も、ヘルマンハープ奏者の種村厚子さんをお招きし、ヘルマンハープの演奏と絵本の読み聞かせを実施します。水戸市内在住のお母さんと子ども(3歳~小・中学生)が対象です。ヘルマンハープの優しい音色に癒されながら、ぜひ演奏も体験してみましょう。
参加希望の方は、チラシ掲載の申込方法をご確認の上、10月2日(木)までにお申し込みください。

□チラシはこちら
2025年9月1日 : 2025年度第1回研修交流会が終了しました
茨城県との合同で主催した2025年度第1回研修交流会が、7月17日(木)に県内各地域から約80名の参加者を得て開催されました。

前半の講義では、広島県福山市で長年にわたり子育て支援・DV被害女性支援に取り組むNPO法人こどもステーション理事長の奥野しのぶさんを講師に迎え、DV被害女性からの要請を受けて開始した面会交流支援についてお話いただきました。何より、子どもの権利を守る場としての面会交流を実現することに配慮した環境整備の大切さを共有。子ども自身が、率直に自分の気持ちや「No」を言える、子ども向けのプログラムも提供し、並行して面会交流支援に従事するスタッフ育成のプロセスも伝えられました。
後半の講義では、民法改正で施行が来年に迫る共同親権について、弁護士の石井眞紀子さんを講師に迎え、講義をいただきました。

共同親権の実施によって何が課題となるか、とりわけDV被害者にとって留意すべき事項を確認する機会になりました。
2025年6月22日 : 「らいず」ニューズレター2025年6月号発刊のお知らせ
「らいず」ニューズレター2025年6月号が発行されました。

今回は、「困難女性支援法」および「第5次改正DV法」の施行から1年経過したことを受け、新法や改正法による新たな動きや改善点、また積み残された課題を特集しています。今回は、茨城県共同募金会による広域事業助成を受けて発行しました。

□ニューズレター最新号のPDFはこちらから
2025年6月6日 : 研修交流会「DV被害と共同親権~当事者視点からの支援現場の課題~」開催のお知らせ
茨城県と「らいず」は、7月17日に「DV被害と共同親権~当事者視点からの支援現場の課題~」をテーマに研修交流会を開催します。

講師は、DV被害者支援の一環で面会交流を支援しているNPO法人こどもステーション理事長の奥野しのぶさんと、共同親権がDV被害女性や子どもにもたらす影響について情報発信をしてきた弁護士の石井眞紀子さん。民法改正の施行が近づくなか、改めてDV被害者にとっての共同親権の課題を学び直します。申込は、チラシ裏面、もしくは、チラシ裏面の情報をメールで送信ください。

研修交流会について、詳しくは研修会のページをご参照ください。
□チラシはこちら
2025年4月10日 : 2025年度デートDV防止出前講座開催のご案内
2025年度も、「らいず」は茨城県からの委託を受け、「配偶者からの暴力被害女性支援事業」の一環として、茨城県内の高校、専門学校、大学等で、デートDV防止出前講座を実施いたします。

高校では、「性教育講話」、文部科学省が推進する「生命(いのち)の安全教育」として活用いただけます。また、「人権教育講話」としての位置づけも可能です。詳しくは、こちらをご確認の上、実施要項2ページ目に記載の要領でお申込みください。お申込み、お待ちしております。
2024年12月10日 : 2024年度2回目となる研修交流会 「DVと虐待」~心身への影響と回復支援~を、11月21日(木)、茨城県水戸生涯学習センター大講座室で開催しました。
今回の研修は、講師に、長年DV被害者への支援の傍ら、DV加害者更生プログラムに取り組んでこられた吉祥眞佐緒さん(一般社団法人エープラス代表理事)を迎え、午前の第1部の講話、午後の第2部の事例検討および2つ目の講話を通して、県や市町村の女性相談担当者ら約90名が、DV被害者支援の現場に有用となる知見を共有しました。詳しくはこちらへ。
2024年10月26日 : 水戸市補助事業「母と子のワーク」を開催します。
水戸市補助事業ホームフレンド事業の一環として、2024年12月1日に、「母と子のワーク」を開催します。

昨年に引き続き、年末に向けてクリスマスを彩るリースづくりを実施します。自然の素材を活かして、各々の趣向で素敵なリースを作り上げてみませんか? 水戸市内在住のお母さんと子ども(3歳~中学生)が対象です。
参加希望の方は、チラシ掲載の申込方法をご確認の上、11月27日(水)までにお申し込みください。

□チラシはこちら
2024年10月9日 : 11月21日(木)に研修会「DVと虐待~心身への影響と回復支援」を開催します。
11月21日(木)に、茨城県と「らいず」は、2024年度2回目の研修会「DVと虐待~心身への影響と回復支援」を、茨城県水戸生涯学習センター大講座室で開催します。

講師は、長年DV被害者支援に従事しながら、同時に、被害者支援の視点でDV加害者更生プログラムにも取り組んできた一般社団法人エープラス代表理事の吉祥眞佐緒さん。DV被害者が必ずしも加害者の元から「即・離れる」選択肢をとれないことから、DV被害者の抱えるニーズと同居する子どもたちへの有効な介入、さらにDV加害者更生プログラムの現状についても学びを深めます。

研修会のチラシはこちら

講座の詳細については、こちらでもご覧いただけます。
2024年7月25日 : 研修交流会「困難女性支援法と改正DV法~運用のポイントと行政・民間の協働を」開催しました。
研修交流会「困難女性支援法と改正DV法~運用のポイントと行政・民間の協働を」開催しました。

前半では、研修前半は、湯澤さんが、「困難な問題を抱える女性への支援」と題し、本年度4月に施行された「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」の成立までの過程や歴史的な意義に触れ、これからの運用への課題を共有しました。後半では、「らいず」の三富和代代表理事が「改正DV防止法のポイントと課題」と題して本年度4月の改正DV防止法の施行で実現されたこと、積み残された点を説明。支援の現場で活かせる学びを共有する研修となりました。
詳細は、こちら
2024年7月11日 : 水戸市補助事業「母と子のワーク」を開催します。
水戸市補助事業ホームフレンド事業の一環として、2024年9月8日に、「母と子のワーク」を開催します。

昨年に引き続き、ヘルマンハープの演奏と絵本の読み聞かせを中心としたプログラムで、癒しのひと時を提供します。水戸市内在住のお母さんと子ども(3歳~中学生)が対象です。参加希望の方は、チラシ掲載の申込方法をご確認の上、9月5日(木)までにお申し込みください。

□チラシはこちら

ウィメンズネット「らいず」とは・・・

 ウィメンズネット「らいず」は、ドメスティック・バイオレンス(配偶者や恋人など親しい関係にあるパートナーから受ける暴力=DV)の被害に悩む女性やその子どもたちを支援する茨城県内初の民間組織として、2001年6月に発足しました。以来、電話相談、面接相談、シェルターの運営、アドヴォケイト(同行支援)、といった直接的な支援活動のほか、高校生や専門学校生、大学生を対象にデートDVの出前講座を行ったり、DVや虐待、いじめなどがきっかけで人間関係に悩む子どもたちのもとに学生を派遣する「ホームフレンド事業」などを行っています。2005年には、特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受けました。 
 DVには、「殴る・蹴る」といった身体的暴力ばかりでなく、言葉で罵ったり、行動を監視・束縛したり、社会的に孤立させるといった行為も含まれます。親しい間柄だからといって、受けて良い暴力などは一切存在しません。
 DV被害を受けている女性や子どもたちが、被害から逃れ、次の一歩を踏み出す力を蓄える期間、私たちは、ともに考え、一緒に歩きます。



ドメスティック・バイオレンス(DV)は、人権を踏みにじる犯罪です。
ひとりで悩まないで。あきらめないで。


※2019年現在、電話相談は午前10時から午後3時となっております。