時々雨漏りのご相談を受けますが、雨漏り個所を見つけるのは簡単ではありません

いつかのお宅は、屋根に10円玉くらいの穴が空いており、こちらはすぐに原因がわかったので修理も簡単でした。その後、雨漏りはありません。
このような事例は稀で、通常の雨漏りは原因を特定するのにある程度の日数がかかります。特に、毎回雨漏りするわけではない、という場合。強い雨なのに今回は大丈夫だった。そんなに強く降っていないのに雨漏りした。など。雨の強弱に関わらず、風向きの影響も大いにあります。
雨漏りの連絡を受けたら、まずは現状を確認する。
次に雨漏りしている日に再度確認する。
天気の良い日に怪しい個所をコーキングする。
怪しい個所とは、雨漏りしている周辺とは限りません。屋根裏の配線を伝って、雨が落ちたところから雨漏する場合もあります。その場合、原因は配線の引込口ですが、雨漏りとはかけ離れた場所だったりします。
多いのは窓まわりのコーキングの劣化。外壁と外壁の隙間、壁や屋根に打った釘穴など、水はどんな隙間からも入り込むから厄介です

何度か足を運び、施主さんに観察してもらい、コーキングをしたらある程度強い雨風を経験させ様子を見ます。
それで雨漏りしなければそこが原因だったと。止まらない場合は、他の原因を探すという消去法になります。
雨が降らない時期では確認ができないため、梅雨時や台風時期、比較的雨の多い時期を経験するとなると、半年・1年がかりになります。
日数はかかりますがそれが一番安価で済む方法。いろいろ試してだんだん工事が大きくなることはありますが、それは最終手段。できるだけ雨漏り修理は小規模に抑えたいものです