そこで今回の『健康ネット』ではそんな温度降下による結露対応法をお知らせします。

最近の建物断熱性能は高くなっていますが、それに相応しい生活も必要です。賃貸住宅にエアコンが常設となっていたり、新築住宅で設計時にエアコンを設けられているのは、寒い時の人へのダメージを防ぐことが健康に大きく寄与するからです。その温度の目安は最低18℃としており、本来なら建物内全体をこの温度以上にする事が理想です。
解決法としては部屋の温度を下げ過ぎず、換気をしっかりとする事です。
①エアコンは気流無や静音として20℃の設定で節電運転する
②24時間換気は絶対に切らず、給気口や排気口は塞がない
③室内ドアの下端に設けられた隙間は換気流の為であり塞がない
④家具裏やベッド下の埃はこまめな掃除と風通しを考えた配置をする
⑤長期間の留守になる時は局所換気などを弱運転しておく
⑥床暖房は気流も無く、全体的に温めてくれるので快適である
記;健康住宅アドバイザー(122-122009)安岡 節也