そこで今回の『健康ネット』ではその対処法をお知らせします。

普段使わない物を仕舞い込む押入や物入の悪環境は、化学物質濃度が高まるばかりか、カビの温床となり、そのカビを餌としてダニや害虫の発生も招きます。それらを防ぐ為にも、掃除はお部屋と同様こまめに行う必要があります。
以下が生活上での配慮項目です。
1.換気の為に押入や物入の扉は出来る限り開けておくと良い
2.中に収める物の背側、床側、壁側には、すのこなどを置いて風通しを良くする
3.要らない物は処分し、取り敢えず収納という癖は見直す
4.布団や座布団は天日干した後に圧縮袋で収納すると良い
5.時折、扇風機やサーキュレーターなどで押入や物入内の空気を循環させる
記;健康住宅アドバイザー(122-122073)杉本 大介