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省エネ法の変遷は住環境に大きな影響を与えており、人が健やかに住まう為には、これに相応しい住まい方がいります。また、気候変動やメンテナンス不足などで悪影響に順応していく為、『健やか住まい方』を用意しています。これを住まい手が活用できる「健康ネット」の配信や指南者の資格取得Web学習もあります。
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調理と炊飯が危険とはこれ如何に!

調理と炊飯が危険とはこれ如何に!

2023年3月29日

住まいの中で睡眠に次いで時間を要するのは家事ではないでしょうか。家事の中でもキッチンの前に立ち、お料理を作り、ご飯を炊く、テーブルの掃除から後片付けとこの一連の流れは休むことなく続きます。7~8月の暑い日中にこれらの行為から受けるダメージをキッチン熱中症と呼んでいます。最近では調理を便利にする機器が多く登場していますが、これらの機器を同時に運転する事で発生する熱や水蒸気が温湿度を押し上げ、気付かぬ内に熱中症の発生を高めています。
そこで今回の『健康ネット』ではその対処法をお知らせします。



調理時に熱と同時に出る水蒸気は煮物や蒸し物で1時間に600g、食洗器と炊飯器が300g、ガスコンロの炎から300gなどと云われますが、これらは同時に発生し、気付かずにキッチン周りの温湿度を押し上げます。

解決法としてはキッチンレンジフードの使い方になります。
①夏場のキッチンスペースは危険が存在していると認識する
②調理中はレンジフードを強運転し、その前後1時間程度は弱運転する
③キッチンスペースへサーキュレーターなどで冷風を送るなど室温を上げない工夫をする
④務めて水分の補給、休憩の確保など長時間の留まりは要注意する
⑤イヤホンなどで音楽を聴いたりなど、何かをしながら調理する事はやめる


記;健康住宅アドバイザー(115-115236)栗原 潤一
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