そこで今回の『健康ネット』ではその対処法をお知らせします。

調理時に熱と同時に出る水蒸気は煮物や蒸し物で1時間に600g、食洗器と炊飯器が300g、ガスコンロの炎から300gなどと云われますが、これらは同時に発生し、気付かずにキッチン周りの温湿度を押し上げます。
解決法としてはキッチンレンジフードの使い方になります。
①夏場のキッチンスペースは危険が存在していると認識する
②調理中はレンジフードを強運転し、その前後1時間程度は弱運転する
③キッチンスペースへサーキュレーターなどで冷風を送るなど室温を上げない工夫をする
④務めて水分の補給、休憩の確保など長時間の留まりは要注意する
⑤イヤホンなどで音楽を聴いたりなど、何かをしながら調理する事はやめる
記;健康住宅アドバイザー(115-115236)栗原 潤一