「環境やヒトに優しい防カビ剤を紹介します!!」
カビは,家の中の様々な場所に発生します。浴室や台所,下駄箱や冷蔵庫,押し入れや寝室など挙げればキリがありません。カビが発生しますと,黒くて不潔になり,嫌な臭いを出したりします。胞子を撒き散らす場合があるので,健康上も心配です。皆さんは,カビに対してどのような対策をとられていますか?
代表的な対策として、お掃除、乾燥、防カビ剤の3つがあります。
お掃除は確実にカビを除去できる効果がありますが、手間がかかりますし、体にも負担がかかるものです。
換気扇を回したり窓を開けて湿気をだしてやることで、カビの発生を防ぐことができますが、屋外の砂埃や花粉が入ってきたりします。
防カビ剤は便利で安価ですが、化学薬剤を使ったものが多いので、環境や体に悪いイメージがあります。

カビで黒く汚れた部分の顕微鏡写真
ところが・・・環境や体に優しい防カビ剤もあるのです。
それはハーブやポリフェノール,カテキンなどの天然由来のものです。ハーブについては,愛好家の方も多くいらっしゃいます。ポリフェノールは赤ワイン,カテキンはお茶などに含まれており,皆さんの身近にあり,親しみやすいものです。
ハーブなどは清涼感のある香りを出すので,消臭効果やリラックス作用もあります。まさしく一石二鳥の対策法として期待できるのです。カビ対策を意識したハーブの使い方として,市販のエキスを霧吹きで浴室や台所にまいたり,ハーブの木そのものを押し入れや下駄箱の中に置いたりします。こうすることで,カビの発生が少なくなることが期待できます。4月や5月はさわやかな季節ですのでカビに悩まされることは少ないですが,梅雨時期はカビの出番です。
ハーブの香りを楽しみながら,リラックスして梅雨時期に備えましょう!

ローズマリー(ハーブの1種)
カビにはもう1つの顔があります。カビは私達の生活にはなくてならないのです。日本酒、鰹節などを作るにはカビの助けが必要です。抗生物質などの医薬品もカビが作りだすものを利用しているのです。私達の生活の縁の下の力持ちとして頑張ってくれています。カビの胞子を顕微鏡で観察すると、その幻想的な姿を見ることもできます。
清潔で健康な毎日を送っていればカビは恐れるに足らずです。カビの力を生活に利用するだけの知恵と余裕を持ちたいものです。

これからが旬のホタルイカ
ホタルイカのわさび醤油で冷酒を一杯。こんなおとうさんの楽しみもカビの恩恵を受けています。